我々の魂の中にある文藝を放棄してはならぬ

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はじめてのエモクロアTRPG -セッション編- by哀叶

 ※本記事はエモクロアTRPGシナリオ「新約・きさらぎ駅」のネタバレを含みます。今後プレイ予定の方はご注意ください。

 


 お久しぶりです。哀叶です。はじめてのエモクロアTRPG、いよいよセッション編です。冒頭にも注意書きを致しましたが、本記事は「新約・きさらぎ駅」のネタバレを多分に含みます。お気をつけください。

 

作者:まだら牛様

ダウンロードページ→エモクロアTRPG|DOWNLOAD

 


 拙いDLで本当に申し訳なかったと参加してくれた三人には謝罪したいです。

 今回参加してくれたのは以前の記事でも触れていますが、女生徒・大江汐帆・Rumpelstilzchenでした。Rumpelstilzchenは都合上以下ルンペルと表記させていただきます。長いので……。

 キャラクターはこちらです。

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 安易にココフォリアを使ったせいか、オフセッションなのにどんどんテキストになっていって困りました。喋ってよ。せっかくオフなんだからさ。

 


 希死念慮持ちが二人いたせいで、冒頭きさらぎ駅に到着すると線路に寝転がったりし始める始末。なんなんだ。まぁしかしながら正義感のある馬鹿、アドリアノープルが雰囲気をぶち壊しつつシナリオを進めてくれました。

 はすみ(NPC)が登場して喋り始めた瞬間、千夜史音がはすみを疑い始めました。なんでや。そんな怪しい喋り方をした覚えは無いです。いきなり「あなた黒ですね?」って初対面の人間に言わんといてほしい。人間不信のキャラって訳じゃないでしょ。

 


 ネット実況をしたりしつつ進めていると、なぜか急にバカスカ信用値が上がってしまい、本来もう少し後の方で到達するであろう値に中盤で辿り着いてしまって焦りました。なんでだ。楽しかったので良いです。

 成功してほしい判定にことごとく失敗したり失敗してほしい判定にことごとく成功したりしながら、わちゃわちゃとシナリオを進めていきました。めっちゃ頭使って楽しかったです。

 オルフェウスを信仰している史音がいたため、怪異の影響が時折神の行いということになっていくことがありましたが。

 ネット実況により注目が集まった共鳴者たちの小説や彫刻が売れるなど、良い影響もありました。アドリアノープルの「都市伝説に便乗した売上でも嬉しいの?」という馬鹿正直な質問は的確に急所を突いていましたが。

 


 ひたすらはすみを疑い続ける史音をなんとか躱しながら、私もはすみのRPをしていました。ずっと疑ってるの本当にやめてほしい。もうちょっとなんか信用とかしてよ。立ち絵は確かに怪しかったけど。

 車に乗るのはアドリアノープルが主導してくれたので、最終的に車が山奥へと走り出すと史音とアドリアノープルが喧嘩し始めて面白かったです。でもテキストじゃなくて会話なりRPなりでやってほしかった。次からダイス以外のチャットを禁じるか真剣に迷っています。

 はすみが本性を現し異形化すると「やっぱりー!」が飛び交いましたがあの本当に……やめて……。読みがメタいんですよ。

 アドリアノープルがカポエイラではすみを蹴り、史音が知識判定に成功してクリア条件をゲット。はすみは結局猫耳美少女へと変化して、シナリオクリアとなりました。ハチャメチャで面白かった。

 


 時間が余ったので「妖精の夜の夢」というシナリオを突貫で同キャラで回しました。それも面白かったですが、めちゃくちゃDLが下手だったためレポは割愛させていただきます。妖精の夜の夢で一番面白かったのはどれだけ判定しても自我が取り戻せない判定値3の史音と一発で自我を取り戻す判定値1の大江でした。史音はシナリオが終わるまで自我が帰ってきませんでした。

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