我々の魂の中にある文藝を放棄してはならぬ

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【神戸・異人館街紀行】朝は、なんだか、しらじらしい。 by女生徒

ごきげんやう、女生徒です。
タイトルは太宰治『女生徒』5行目です。

とある会員のTwitterがバズってますわ🌹

そんなめでたい時にこんなお話して申し訳無いけれど、大学生になってからすっかりスランプ気味で詩歌も小説もからっきし駄目🥀

まあ元から別に大したもの書いてないでしょと言われてしまえばそれまでだけど。

大学の文学系サークルにも入ってるけど、あんまり書けないので表紙描いて誤魔化してる今日この頃。

気分転換のために一緒に神戸の写真でも見ませんか?

丁度一か月ほど前に三宮の異人館街へ行ってきたので、その写真を載せたいと思います。

山側から撮った写真。山と海の間に街が広がっている。

写真撮影上手くないので練習中です。あんまり神戸のお洒落さを活かせてないね。

こちら六甲ですが、さて、中心地 三宮へ~

きれいな白いお花

植物とか動物とか全然名前を知らないのがちょっと淋しい。
その都度教えてもらうけれど、今植物学者・牧野富太郎をモデルにした朝ドラもやってることだし、もうちょっと自然と触れ合って生きていきたい~

旧ドレフェル邸(ラインの館)

曇り空なのが惜しいなあ。
私の通ってた幼稚園に似てますこの館。なんて言うのか忘れたけれど、窓のちょっと飛び出た部分素敵✨

ラインの館 室内 この張り出した空間のことです。素敵✨

そうそう、この館に至るまでにジャイナ教寺院があって、装飾がミニアチュールの影響を受けているような細かい丁寧なもので素晴らしかったので是非共有したいけれど、宗教施設だし、観光的な取り上げ方はよろしくないと思うのでやめておきますね。
是非異人館の辺りへ行った時に、一般信徒さんのお邪魔にならないように、そ~っと覗いてみて(⋈◍>◡<◍)。✧♡

豪華で上品なシャンデリアと暖炉

なんだかポアロとホームズを思い浮かべますなあ。証拠の手紙の燃え殻が!暖炉の下に!無かったです。

※※以下、小さいなめくじの写真。苦手な方は飛ばしてください!※※

なめくじ。

小さいなめくじ可愛くないですか?ふにふにしてました。可愛い。

旧トーマス住宅(風見鶏の館)

Deutschland!!

 

風見鶏の館 室内

深緑のソファーなんて素敵なの✨✨
窓についてるレースのカーテンはちょっと特殊な上げ方をします。下の掛け金を外して半分に折るみたい。
さっき歌人・小説家・研究者の川野芽生さんのエッセイ読んだから、ロリィタがよくお似合いの川野さんがここにいらっしゃったら形容しがたい愛しさを醸し出すだろうなぁと想像してしまった。
私はロリィタ絶対似合わないと思うけど着物で攻めたいという願望が実はあります。いつかっ!!

風見鶏の館 食堂

レースって概念がすでに美しいよね!!
もうポアロの世界やん、と思うも、ポアロで思い浮かべる食卓の風景って、厳格な主人と息子が口論し始めて、母がなだめたり、娘が皮肉言ったりしてるうちになんとなくお開きになって、母か謎の冷静な女性が「ごめんなさいね、ポアロさん」となぜか気まずい場の末席にいるポアロに声を掛けるシーン。そんでその日の晩か次の日に誰か殺される。
ミステリーの見過ぎや。

萌黄の館

朝ドラ「ひよっこ」でも出てきた館。時間が無く見学できませんでしたが、素敵ねえ✨
あかん、素敵しか言ってない。ってか空良い色。

左の方にガラスで閉じられたベランダが見えますが、異人館にこういったガラスで閉じられたベランダが多いのは、日本の湿潤な気候では開放的なベランダだと居心地悪いからみたいです。梅雨の時期べしゃべしゃになるし。
でもこのガラスも大正期特有のゆがみの入ったものが残されていてレトロですよ~

 

さて、そうこうしているうちに、夜がやってきたということで。
最後は六甲からの夜景です。

1000万ドルの夜景と呼ばれる景色よりちょっと東

神戸、素敵な街です。
少しずつ探検していこうと思います。

 

 

余談

写真あげるときって硝子とか鏡とかに自分が写ってしまってないかすっごい不安になるよね!!
5回くらい見直したけど、もし怪しいところがあったら、そっと教えてください。(シャンデリアと暖炉の写真の黒い人影くらいなら大丈夫やと思ってる)

 

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