我々の魂の中にある文藝を放棄してはならぬ

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有頂天家族の可能性〜狸谷山不動院・日向大神宮編〜 by女生徒

*この記事は前回(だーいぶ前)の続きです。前回の記事はこちら

ごきげんよう、女生徒です。

 さて、前回の記事で下鴨神社へ狸を探しに行った私ですが、狸はおらず、「有頂天家族」のポストカードを買って帰って心を落ち着けました。

 

まだ「有頂天家族」グッズが売っているなんて、下鴨神社森見登美彦愛が伝わりますね!!(そういうことなのか?)

 

それから幾月、今回は1シーズンに1回くらいの頻度で行われる恒例の「浪漫主義者たちの饗宴 第n回」にて狸を探します。

目的地は、狸谷山不動院と日向大神宮です。狸谷山不動院は『有頂天家族2』にも登場するたぬたぬスポットなので期待できます!

 

※長い記事なのでお時間のある時に是非!

 

よおし、行くぞー!

こちら狸谷山。良い感じ。狸いそう?

 

あら、狸がいそう?

「たーぬきー!!」と叫んでみます。

本当に叫んでました。大江も叫んでいたと思います。

人っ子一人、否、狸っ子一匹見つかりません。

 

そこに……

 

 

わーーー!!たぬたぬぽん!!

お賽銭とどんぐり持っててか~あい~いな~♪

……うーん。狸谷山の狸ってそういうことでしたか。

 

 

わわわ!

TanuTanuTanu!可愛いではないか。

でも、これは……これで満足していては!!有頂天家族の世界など夢のまた夢!

しかし、この狸たちは皆、信楽焼狸に化けたほんものの狸なのかもしれません。

 

「なあ、おまえさん。狸なんだったら、ちっとばかしほんとの姿見せておくれよ」

 

信楽たぬぽん「……」

 

「おいおい、ほんとうは狸なんだろう?」

 

そんな風に尋ねても、みんなして明後日の方向に向き直っています。

 

それにしても、でっかいのからちっこいのまで、なんて可愛いのでしょう。

みんな個性のある出で立ちで一人ずつお話ししたいですね。

こやつ、絶対馬鹿にして来てます。

まんまるおめめに首を傾げて「あ?俺の化けの皮が剝がれるとでも?人間さんは帰りなはれ」みたいな風体!

ああ、おまえの正体は見破れなかったよ!!

 

 

むむ。狸谷山に狸がいなければ(いるのかもしれないが)一体京都のどこにいるというのでしょうか?

 

仕方がないので日向大神宮に向かいます。

 

ぶろっさむ(^^♪

注・昨年。

 

……なんか画質悪いな。

 

 

ということで、着きました日向大神宮!!

なんか微妙な写真しか撮ってませんでした。あとは人が写ってるのばっかり。
ブログ書くつもりならちゃんと撮れよな!!

ひなたたいじんぐう、か、ひゅうがだいじんぐう、か忘れました。
ひむかいのおおかみのみや、かもしれん。

 

調べよ。

 

ひむかいだいじんぐうでした!!すいません!!

うん、まあ、狸もおらんわな。

 

割と桜の名所・琵琶湖疏水インクラインが近くて、狸なんている訳ないやんって感じの場所です。

 

でも、天岩戸があります。

 

 

大きな岩に通り抜けられる穴が開いているので、そこをぐるっと一周するとご利益があるそうです。(下図の色付き部分は吸い込まれていく大江。塗るのがとても下手な私)

 

ぐるぐる回ったのできっとご利益も数倍でしょう。知らんけど。

 

 

……あ、狸探すの忘れてた。

 

 

でも、狸見つかっちゃったら私の旅の目的が一つなくなってしまうし、案外見つからない方が良いのかもしれない。
なんて言うと、企画倒れですが……

 

 

 

また気が向いたら狸を探す旅に出ような。
(狸を探しているのは私だけかもしれないが)

シュペルハイムかなんかそんな名前を大江氏が付けた桜の枝。

 

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