我々の魂の中にある文藝を放棄してはならぬ

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悲しいことが、たくさんたくさん胸に浮かんで、やりきれない。 by女生徒

私のブログを読んでたらいつか太宰治の『女生徒』を読み終われますよ。タイトルは6行目です。まだ6行目かよ。
最近、いつにも増して、大杉榮だとか栗原康だとか森元斎だとか読んでるもんだから、思想の強いこと一つや二つ言いたい気分にもなってるわけだが、まあ、日和見主義者の会なんでね、ここは日和見主義者でいきましょう。
そういや、少し前まで「日和ってるやついる~? いね~よな?」みたいなのが流行ってましたが、あれはなんだったんでしょうね。おまえもわたしも日和ってんじゃねえか、なんて別に思ってませんよ、ええ。

のほほん。

いやほんと、モラトリアムなんです。アイデンティティが拡散しちゃって、ぶわわわわ。大学生になってから中途半端に教養がついて、特に高校までは近代文学にハマってみたり、近代思想家にハマってみたり、歌人にハマってみたり、視野が国内だったわけですが、大学で文学部の授業を受けてみれば、やれヘルマン・シュミッツだの、ジル・ドゥルーズだの、アナール学派だの、デヴィッド・グレーバーだの、これがおもしろい。しかも全部根底ではなんらか連関があるような気がして、もうこれは専修を決めることなんてとてもじゃないが出来ません。どうしたらいいんでしょう。とにかく今の私は西洋古典と新現象学無政府主義に興味があるわけです。どれか一つに専修を絞れだなんて酷すぎませんか? 来月には決定しないといけないんですが。無理だあ。留年してまう~

とりあえず、レポート書きます。
ぶつぶつ。

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