我々の魂の中にある文藝を放棄してはならぬ

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文藝誌|表紙!【pixivFANBOX アーカイブ】

16:45 学校にて
某日、女生徒氏は授業を終えると一本の電話を掛けた。

♪プルルルルプルルルル
(本当はLINE電話の呼び出し音である。しかも、大江(副会長)の電話を借りている。)
女生徒「例のブツであるが、本日午後6時、某所で宜しいか」
ざらめ「ああ」
女生徒「では」
♪ガチャン。

定刻まであと1時間ほど。私は大江と帰路を共にした。
大江「どんなんやろなあ〜」
女生徒「どんなんやろなあ!」
大江・女生徒「どんなんやろなあ!!」
わくわく♪

大江「ブツの受け渡し、しかと頼んだ!」
女生徒「御意!」


18:00 某所にて
女生徒「ざらめ氏は無事にここへ辿り着けるだろうか」
ざらめ「こんな日の高いうちに呼び出すなんざ、正気か?」
女生徒「すまん。少々気が早かったようだ」
ざらめ「まあ、良い。例のブツはここだ」
女生徒「おお、見事だ。約束のもので相違ないようだな。しかと受け取った」
ざらめ「では」
女生徒「ああ、またな」


そうして受け取ったブツを今回は特別に全体公開記事で紹介したいと思う。

 

見よ!これが「こはる日和 第2号」の表紙なるぞ!

パチパチパチパチ!

流石は美術高校生、色遣いが綺麗。夕暮れの月、薄桃色の空、灰色の街。漂う哀愁が堪りませんなあ。
どこを切り取っても美しい。はわあああ。

というわけで、こんな素敵な表紙の「こはる日和 第2号」、是非お買い求めください!


ちなみに、本当はもっと和気藹々な授受でした。╰(*´︶`*)╯♡

by女生徒(会長)

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